BLOG

2024/09/10 02:30

自分でも貼れる。海外のウォールペーパー。

映画をみていて、素敵な空間に憧れることってありませんか。日本の家とパリやロンドン、NYの家どこがいったい違うのでしょう。答えは簡単、壁が白くないんです。様々な柄と色の組み合わせによってその素敵な空間たちは構成されています。
あなたの家の壁紙も脱白壁してみませんか。

好きな色と好きな柄をさがして、ファッションのようにおうちの模様替えを楽しみましょう。最初に準備するものは壁紙施工セットと好きな壁紙だけ!
あとは、あなたのお部屋で、心地よい音楽とともに壁を彩る時間を楽しんで。



まずは世界中にファンがいるモリス!


ウィリアム・モリスがいた時代からすでに150年以上の時間が経っているのに、今もなお世界中から愛されているこのモリスの「いちご泥棒」。車だって時計だってこの150年でこんなにも変化してきたのに、今もその当時と変わらぬ色柄で居続けられることって凄いと思いませんか?

鳥がモリス庭のいちごを泥棒した、その可愛げな様子が描かれた壁紙の傑作は、日本だけでなく世界中のモリスファンに愛されています。



お次は、モリスを知っている人であればご存知であろうブラックソーン。

この柄の構成と色使いが大好きで、カーテン用の布をイギリスから仕入れて仕立ててもらったのですが、オーダーした仕立てサイズが小さくて入りませんでした。。。いつかまだオーダーしよう。


るりはこべって知ってますか?この壁紙の柄に描かれているのが瑠璃繁縷(ルリハコベ)。

毒性があるので魚を採る矢の先にルリハコベの毒が使われていたそうです。花言葉は「約束」。

このピンパーネルの図柄を描いた頃のモリスは危うかったのかもなぁ、と妄想してしまいます。

そんな話は置いておいて、ピンパーネルのサーフェスプリント美しさは実際に手に取り触れた人にしかわかりません。

葉と花弁のカーブの縁に見えるマージナルラインをお楽しみください。



モリスの中では単色で地味な柄だと思っていたブレアラビット。しかし中を見れば見るほどいろんな秘密が見えてくる。

そして離れてみてもまた不思議。魔法の柄のブレアラビットなのです。




最後のゴッホは誰の手に。。。

オランダのBNが出したゴッホシリーズ。

世界中で流行り一時は在庫がなくなるほど。

しかし比較的安めにお値段のビニール壁紙を展開してきたBN社は経営難になり倒産してしまいます。

このゴッホのシリーズはゴッホの有名な絵「花咲くアーモンドの木の枝」の絵を壁紙にしたもの。

ビニールの印刷技術によって、油絵のタッチが表現されています。

世界中にある在庫は限られています。

なくなり次第終了、二度と手に入らないBN社のゴッホシリーズです。

  


壁紙はレベル高い、、、という方に。

壁紙は壁に貼るものですが、日本ではまだ馴染がありません。白い壁が当たり前な日本のインテリアで、急に壁が青や赤に変わったら家族に反対されるんじゃないか、そんな声を何度も聞いてきました。

だったらまずはパネルにして様子を見てみましょう。ということでできた商品です。

こちらの商品はすでに貼られたものを購入するものですが、選んだ壁紙自分で貼ることもできます。


      


壁紙を我が家のインテリアに。

まずは最初の一歩から。