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2024/09/30 00:14
ヴェネチアンプラスターとは、大理石、砂、石灰などを含んだプラスター(漆喰)を壁に塗布し、研磨することで光沢のある柔らかい質感を作り出す「塗り壁材」です。
塗布の仕方や研磨次第でオリジナルの壁を製作できてしまう圧倒的な表現力をもつDIYアイテムです。
最近では、お料理や雑貨を紹介するInstagram投稿などで、ヴェネチアンプラスターを塗ったパネルを背景に写真や動画を撮る方もいらっしゃいます。

ちょっと他の材料とは一味違うヴェネチアンプラスター。
施工の方法も他の材料にはない「磨く」という作業が必要になります。
実際にDecor Interior Tokyoのスタッフが塗った様子を交えながら、塗り方をご紹介します。
■用意するもの
・ヴェネチアンプラスター
・金コテ
・ペイントプライマー
・ローラーもしくは刷毛(プライマーを塗布する際に使用します)
■塗り方のコツ
1度に塗り広げるときは薄めで。重ね塗りで厚みを出しましょう
一つ目のコツは均一の厚みに塗ることです。
均一な厚みにするためにはなるべく薄く塗って頂くのがポイントですので、可能な限り薄塗りを心掛けてください。
磨くタイミングに注意
2度目塗りの乾く直前が一番簡単に光沢が出ますので、タイミングを見計らって磨いてください。磨き始めでコテに材料がつくようですと、まだ早いと言えます。
乾いてくるとコテに材料がつく量が減り、コテが滑りやすくなり、楽に磨ける様になってきますので、
面倒ですが、時々軽く磨いて見て、タイミングを計って施工してみてください。
コテの動きが仕上がりを大きく左右
コテでの研磨作業は「シャッ」という音が◎
コテは斜めに構えて一方向に動かしましょう。押し付けたり、削らないように!
最初はなかなかうまくいかないかもしれませんが、他では味わえないどんどん変わっていく塗り面の表情を楽しんでみてくださいね!
サイズ展開は2種類まずは250gで試し塗りがおすすめ!