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2024/10/03 16:24
東京・吉祥寺にあるMATERIALの実店舗Decor Interior Tokyo。こちらの内装は店内に並ぶ商品を使って、できるところはスタッフ総出のDIYで仕上げられています(もちろん、プロに任せるべきところはお任せで)
今記事ではそんなDecor Interior Tokyo吉祥寺ができるまでのDIYの様子をご紹介。
お店をDIYで仕上げてみたい、そんな方はこちらの記事をぜひご覧ください!もちろん普通にお部屋のDIYに使えるものを使って施工しておりますので、お部屋DIYのご参考にも!
いきなりですが、まずは Before → After


Decor Interior Tokyoがお店を構える場所は、元々酒屋さんが入っていた物件でした。何もない空間がお店になっていった様子をお伝えします。
ちなみに電気の配線やトイレなどの電気・水道設備等はプロにおまかせ。バッグヤードと打ち合わせスペースを仕切る壁もプロに立ててもらっています。
さてここからDIY開始!

まずはDIYのための準備。この後新たにペイントや壁紙を施すため、既存の古い壁紙を剥がします。スタッフがダイナミックに剥がす様子、なかなか楽しそうです。
ただし築 40 ~ 50 年経っている場合や、 壁紙が何重にも重ねて貼ってある場合は無理に剥がさない方がベターです。
最初に行ったのはペイント。

左右の壁はいち早く、夏水組ウォールペイント2色(メルドゥニュイ・ノアール)で塗り分けました。
アフター写真で見た時の左右の壁で、輸入壁紙の陳列棚と雑貨類の陳列棚の壁面部分に当たります。
正面の換気窓や奥のスペースの建具はアンティークの物を使用しているので、全体的にそれらにも合う深いカラーをチョイスしています。
その後、正面のペイント陳列面にはリードゥヴァンを。柱部分にはオベルジーヌを塗りました。カラーの組み合わせ、ぜひご参考にしてみてくださいね
ペイントは全てスタッフが自分たちのDIYで仕上げています!
DIYの中でも簡単にできる作業がペイント。もしご自身でお店やお部屋の壁を施工したいというとき、現状回復の必要がないのであれば、まずペイントからはじめるのをオススメします。
ミーティングスペースには輸入壁紙とフロアタイルを

奥のミーティングスペースにはウィリアム・モリスの「ピンパーネル」を貼りました。
輸入壁紙が実際に貼られているところを見たことがない方もいらっしゃるので、実際の施工イメージを見てもらえる場所としてオープン後も大活躍。
床にはフロアタイルを。
敷くスペースに合わせてカットできるので、まずは置いてみて余分はカット。その後床用の接着剤で貼りつけます。規則正しい柄ではないほうが、失敗してもわかりづらいのでオススメです。
難易度高め!天井のクロス貼り


店舗の雰囲気に馴染んでいてあまり気づかれないのですが、実は天井も木目の壁紙を貼っています。今回は糊付きの国産壁紙を使用していますが、これがかなりの難易度・・・最終的にはプロの方に手伝ってもらいながら仕上げました。
天井の壁紙は雰囲気は抜群に変わるので効果絶大ですが、その場合はプロの方の施工をお考えいただくことをオススメします・・・!
自分たちでやるんだったらペイントにした方が良かったかもしれません。。。(体力使いますので要注意)
床は。。。

床には簡単なのでクッションフロアを両面テープで3種類貼っています。
今度作る時は引っ越しの時に取り外しができる木のフローリングにしたいな。
ここまでくると少しずつ店舗の様子が見えてきました。
そしてここからはひたすら商品の陳列、陳列、陳列!!!
天井にはライティングレールを3列取り付け(プロにお願いします)照明を吊るします。雰囲気作りに照明も重要。どんどんお店らしくなってきました。
そして出来上がったのが冒頭の吉祥寺・Decor Interior Tokyoです!(2024年7月閉店なので今はありません)
書籍のご案内
こちらの店舗DIYの様子は、Decor Interior Tokyoをプロデュースする夏水組の書籍の最新刊により詳しく掲載されています。その他手がけた店舗内装のご紹介もありますので、もしよろしければお手に取ってご覧ください。